※ここに書かれていることをすべて把握しなければ
ゲームができないわけではありません。

プレイスタイルに応じて知りたい情報を
チェックしてみてください。
基本的なこと 王様コマンドを実行してみよう
人をいじってみよう アイテムを見てみよう
直属部隊と部署への配属 パラメータを見てみよう
政治をやってみよう 〜内政編 施設を建ててみよう
政治をやってみよう 〜諜報編 スキルを見てみよう
政治をやってみよう 〜外交編 勇者にお願いをしてみよう
政治をやってみよう 〜軍事編 他国にお願いをしてみよう
政治をやってみよう 〜法律編 魔王にお願いをしてみよう
お城をいじってみよう

基本的なこと

『王だぁ!』の流れをおおざっぱにいうと、『王宮画面』『進行フェーズ』の2つの画面を行き来する、ということになります。
王宮画面で様々な命令を下し、進行フェーズでその行動を見守ります。

『王宮画面』では、勇者に対するアクション、他国の使者に対するアクション、自分の部下に対するアクション、また国の政治にかかわるアクションなど、さまざまなコマンドを実行することができます。
王様は自分の思う理想に向かって、部下に命令を下したり、勇者を呼びつけたり、他国からやってきた使者にいやがらせなどを行いましょう。

『進行フェーズ』では、それらのコマンドの結果に加えて、呼び出した勇者が王宮を訪れたり、自国の住民がお城にやってきてお願いをしてきたり、他国の使者や、魔王の使者が訪れることもあります。
王様はそれらイベントが発生した際に、自分が正しいと思う行動を選ぶことができます。
アイテムが欲しいという勇者にアイテムを与えたり、住民の要望をかなえたり、魔王にお金を脅し取られることもあります。
ごく基本ですね。特に付け加えることはありません。
まあ、これくらいは覚えておけってことだ。

人をいじってみよう

王宮画面の『人のこと』から、それぞれ『勇者をいじる』『ゲストをいじる』『捕虜をいじる』『部下をいじる』というコマンドを選択することができます。

『勇者をいじる』の場合、自国が把握している勇者を選び、勇者のよびだし、勇者の追跡、勇者の捕縛を部下に命じることができます。

呼び出された勇者は進行フェーズで王宮に登城してきますので、勇者に何かお願いをしたいときはこのコマンドを選びましょう。
追跡を行うと勇者の詳細情報を得ることができ、捕まえた場合は勇者の身ぐるみをはいで国の牢屋に閉じ込めます。

他国から友好使節の使者が来ている場合、ゲストをいじることができます。
ゲストを歓待して好感度をアップしたり、いやがらせをして嫌われたり、一服盛ったり、裏金を渡したり、使者を捕縛する命令を下すこともできます。

国の牢屋に人がいる場合、捕虜をいじることができます。
捕虜の解放、処刑、拷問、懐柔、また自国へ寝返りの勧誘をするよう部下に命じることができます。
当然処刑を実行すると、その捕虜は死んでしまうので取り返しがつきません。

自国の部下をいじりたいときには、『部下をいじる』を実行します。
部下を部署に配属したり、部署の目標を設定したり、部下個人にボーナスを与えたり、アイテムを授与したり取り上げたりできます。
また、人材の登用や解雇も行えます。
オレは勇者の捕縛が大好きだ!
あいつら、たまにいいアイテムもってるからな!
で、捕まえたあとはすぐ処刑だ!
牢屋には10人しか人をいれられないからな。
私は他国の使者を歓待するのが好きですね。
あとは、がんばってくれた部下にアイテムを与えて、仕事に生かしてもらっています。
オレは部下からアイテムを取り上げることのほうが多いな。
売れば結構な金になるんだぜ?

直属部隊と部署への配属

国内の部下で、王様が直接命令を下せるのは『王直属部隊』に所属している部下です。

それ以外の、内務省、外務省、諜報部、軍部、に所属する部下は、部署の大臣の命令のもと、それぞれ自動で仕事を行います。

内務省は主に内政や人材登用、外務省は外交、諜報部は情報収集や妨害工作、軍部は軍事にかかわる仕事を行います。
部署の大臣の能力によって、部下が能力を発揮しきれないことがあります。

国のことを全部自分でやりたい、という方は直属部隊に人を多く配置し、面倒なことはお任せしたい、という方は部署に人を多く配置するとよいでしょう。
ただ、勇者を呼び出したりする際に直属の部下が必要になるので、直属部隊には常に人がいるようにするとよいかもしれません。

また、各部署の方針は、部下のことコマンドの中にある『部署の目標』で設定することができます。
優先したいことがあれば、その部署に多く人をさくとよいですね。
内政重視なら、内務省に人を多めに、とか。
オレは外務省だな。
俺が頭を下げなくても、部下が魔王に頭を下げてくれるからな。
あと、軍部に人がいないと、いざというとき国を守れません。
魔王に備えて、何人か配置するとよいですね。
軍を動かすのはオレの楽しみだから、軍部に任せるなんてもったいない。
俺は全部自分で命令するぜ。

政治をやってみよう 〜内政編

王宮画面で『政治のこと』を選ぶと、ワールドマップ画面に移動します。

ここで『内政』を選ぶことで支配エリアのパラメータを上昇させることができます。

それぞれ、商業、農業、工業、治安コマンドを部下に実行させることで、該当パラメータが上昇し、エリアの税収がアップします。

また施設を建設することで、エリアに特徴付けを行うことができます。
たとえば、学問所であれば学問が、士官学校であれば軍事パラメータが上昇します。
学問、政治、魔法、魅力、軍事などのパラメータが上昇すると、そのエリアで生まれてくる人材のパラメータが上昇します。
内政は国の基本ですからね!
細かく情報をチェックして、支配エリアの繁栄を目指しましょう。
サッパリわからん。
金がなければ近くのエリアを攻め取ればいいんじゃねえのか?

政治をやってみよう 〜諜報編

『政治のこと』画面で『諜報』を選ぶと、自国エリアの情報収集や、他国エリアの調査、他国に対する妨害工作を行うことができます。

エリアを選んで部下に情報収集を行わせると、そのエリアの情報を確認できるようになります。
探索する場所によっては、部下がアイテムを発見して戻ってくることもあります。見つけたアイテムはすべて国のものになります。

懐柔を行わせると、そのエリアの有力者が自国贔屓になり、扇動を行えばそのエリアの治安が悪化し、破壊工作を行うとエリアの機能がダウンします。

また、他国に属している人に対して、疑心暗鬼、裏切り、暗殺を部下に命令することができます。
本拠地エリアを選べば、その国の王様に対しても疑心暗鬼や暗殺を命じることができます。
妨害工作をすると他国の王に嫌われてしまいますからね。
あまりしないほうがよいでしょう。
やっぱり暗殺は最高だ!
特に他国の王様を暗殺!
あととりがいない国は、一撃で滅びちまうぜ!

政治をやってみよう 〜外交編

『政治のこと』画面で『外交』を選ぶと、国の一覧が表示されます。

そのリストから選んだ国に対して、外交コマンドを発行することができます。

『使者を送る』で部下を他国に送り込むことで、進行フェーズ中に他国の王と謁見することができ、その際に様々なお願いをすることができます。

他国に援助を行うと、相手の国からみた、自国に対する好感度がアップします。
同盟を申し込んで成功すると、お互いがお互いのエリアに攻め込むことができなくなります。同盟破棄を行うことで、エリアに攻め込むことができるようになりますが、相手国の好感度は一気に減少します。

宣戦布告は、エリアへの侵攻前の儀礼のようなものです。これを行わずに他国のエリアに侵攻すると、自国の印象が世界的に悪くなります。
オレは魔王に使者を送って、他の国にいやがらせをするのが大好きだ。
たまに部下が帰ってこないことがあるが、たぶん気のせいだろう。
ここで重要なのは同盟ですね。
遠交近攻とも言いますしね。
近くの国とばかり同盟すると身動きがとれなくなりますよ。
同盟なんて考えるから面倒なんだよ。
気が向いたら攻める!
それでいいじゃねえか。

政治をやってみよう 〜軍事編

『政治のこと』画面で『軍事』を選ぶと、直属部隊に軍事に関する命令を下すことができます。

『派兵を行う』を選んで自国の支配エリアを選択すると、そのエリアに部下を送り込むことができます。また、他国のエリアを選択すると、そのエリアに部下を侵攻させます。

『兵を集める』を実行すると、現在その部下がいるエリアで兵を集めます。集まった兵の分、人口が減少することに注意してください。

『兵の訓練を行う』を実行すると、兵が鍛えられて強くなります。ただし、指揮官(部下)の能力によって上限が変化します。
『兵装を変更する』を選ぶと、変更できる兵装の一覧が表示されます。その中から部隊の兵装を好きなものに変更できます。
直属の部下には、
必ず兵を最大まで持たせるんだぞ!
そして常に訓練をさせておけ!
いつでも他国を攻められるようにな!
必要以上に兵を集めると、
人口が減ってしまいますよ。
人が減れば税収も減りますし。
人が少なければ、人が多いエリアを攻め取ればいいのさ!
部下が装備している武器が、兵の能力にも影響することがあります。
少数精鋭の軍というのもありうるのですよ。

政治をやってみよう 〜法律編

『政治のこと』画面で『法律』を選ぶと、国内に向けて発令されている法律を変更することができます。

『禁制品の指定』を選ぶと、アイテムの国内販売の許認可を設定できます。禁止すると、そのアイテムは国内で販売されなくなります。

販売を禁止しているアイテムを王様が持っていると、勇者がそれを求めて王宮にやってくることがあります。

『禁止令』を選ぶと、成人式やセクシーコンテストなどのイベントを禁止することができます。治安が上昇する代わりに、住民のフラストレーションがたまります。

『ダンジョン封鎖』を選ぶと、自国の支配エリアにあるダンジョンの立ち入りを禁止することができます。ダンジョンを封鎖していると、勇者が王宮を訪れて解放をお願いしてくることがあります。

『税率の変更』を選ぶと、エリアごとの税率を変更することができます。高いほど税収は上がりますが、住民が他のエリアに流出してしまうことがあります。
税率は低く、禁止令もあまり出さない。
こうすることで、人口を徐々に増加させて、エリアを発展させるんですよ。
バカバカしい。
税率が高いほうが金が入ってくるんだから、ガンガンあげたらいいんだ!
そんなことしたら、暴動が起きてエリアがメチャクチャになっちゃいますよ。

お城をいじってみよう

王宮画面で『お城のこと』を選ぶと、王様の住む城を改築することができます。

『お城の拡張』を実行すると、お城の規模が大きくなり、国で雇うことのできる人材の数が増えます。

『防御を固める』を実行すると、お城の防御力がアップし、本拠地に攻め込まれた際の耐久力がアップします。

『鍵を改良する』を実行すると、勇者が城の倉庫からアイテムを盗みにくくなります。ただし、最高の状態でも万全ではありません。

『料理の質を上げる』を実行すると、お城で出される料理が美味しくなり、他国の使者を歓待する際などの効果がアップします。

『倉庫を広げる』を実行すると、お城の倉庫が大きくなり、保管できるアイテムの数が増えます。

また、バリアを設置すると、城にアイテムを盗みに入った勇者がバリアにやられて引き返すことがあります。
隠し部屋を設置すると、頭の悪い勇者が倉庫にたどりつけなくなります。
堀を設置すると、城の防御力が格段にアップし、本拠地を攻められた際の耐久力が大きく上昇します。
ゴーレムを設置すると、城の倉庫を常にゴーレムが監視するので、勇者にアイテムを盗まれなくなります。こちらは鍵と異なり、100%盗まれません。
まずはお城の規模を大きくして、雇える人の数を増やしたいですね。
少しお金がかかりますが、人が増えるとやれることが一気に増えますからね。
悔しいがそこは同意だ。
人の数が少ないと、まともに軍事行動がおこせないからな。
あとは、勇者対策ですが。
どうしてもアイテムを盗られたくないときには、ゴーレムを設置するしかありませんね。
オレはそんなところに金をかけるなら、盗んだ勇者を捕まえさせる。
で、処刑だ。

王様コマンドを実行してみよう

王宮画面で『王様のこと』を選ぶと、王様コマンドを実行することができます。

『恋人さがし』を実行すると、王様が独身の時に限り、部下を派遣して恋人を探すことができます。恋人さがしで選択できるのは自国のエリアだけです。
部下が王にふさわしい人を発見すると、進行フェーズで部下から報告があり、その場で相手と結婚するかを決めることができます。

『晩餐会』を実行すると、近隣エリアの有力者を集めたパーティを開催します。

王様は、彼らの本音を聞き出すために、玉座の後ろに隠れて彼らの話を盗み聞きします。 他国の噂や、他のエリアの噂、とりとめもない話など、さまざまな情報を得ることができます。

シナリオ1でプレイ中の場合、晩餐会ででんせつのけんの噂を聞くことができます。
でんせつのけんを見失った際は、晩餐会を開催してありかを聞きつけるとよいでしょう。
晩餐会は楽しいですね。
我が国の住民たちが、どんなことを考えているのかわかりますからね。
まあ、大体がくだらない話だったりもするけどな。
結婚は、よく考えてしないといけませんね。
他国の王族と結婚してほしい、と使者がくることもありますし。
結婚して子供ができたら、子供が勇者として旅立つこともあるしな。
あんまりダメなヤツと結婚しないほうがいいぞ。

アイテムを見てみよう

王宮画面で『情報』を選び、『国の倉庫』を選ぶと、現在国が所持しているアイテムの一覧を確認することができます。

そこで選んだアイテムを、王宮に出入りしている商人に売ることができます。
王様は武器の強さについては無頓着ですが、このときの売値で大体の武器やアイテムの価値を知ることができます。

ちなみに、アイテムの売却には制限がなく、でんせつのけんなどの伝説の装備も、商人に売ってしまうことができます。
くっくっく。
でんせつのけんを売ると、すごいぜえ。
一気に金持ちになれる。
またそんな不謹慎なことを。
売るくらいなら、有望な勇者に与えてやることが、王としての務めでしょうに。

パラメータを見てみよう

部下に命令を発するときや、勇者をいじるときなどには、必ずパラメータウィンドウがいっしょに表示されます。

他にも、他国の人材に疑心暗鬼や暗殺を仕掛ける際にも、その人材のパラメータウィンドウが表示されます。

このとき、情報収集がきちんと行われていれば、勇者や人材のパラメータをすべて確認することができます。

ただ、情報収集がきちんと行われていなくても、1ページめの紙芝居は確認できます。

勇者の場合、現在どこで何をしているかが、大体把握できます。
勇者は、ダンジョンを探索していたり、王様にお願いされた仕事をしていたり、魔王に呪われていたり、タンスをあさっていたり、カジノで遊んでいたりと、さまざまな行動をしています。

お気に入りの勇者が何をしているか、ときおりチェックしてみるとよいかもしれません。

他にも、部下が現在何をしているか、他国の部下が何をしているか、など、さまざまな情報を得ることができます。
オレが言うのもなんだが、タンスばっかりあさってる勇者はダメだな。
そういう勇者はよくお城の倉庫にアイテムを盗みにやってきますしね。
カジノで遊んでる勇者は何となく許せるんだよな。
いいことをしようとしている勇者なんかは、すごく応援してあげたくなりますね。

施設を建ててみよう

各エリアには、内政コマンドから施設を建設することができます。

施設を建設することで、エリアの収入を増やしたり、勇者がやってきやすくなったりと、さまざまな影響をエリアに与えます。

また、施設を建てることで、勇者がその施設を訪れることがあり、それが紙芝居にも反映されます。

左の図は、施設の一覧とその効果を示すものです。
学問所や魔術研究所が欲しいですね。
魔術研究所があると、新しい魔法が発見されたりしますしね。
あとは、住民の安らぎのために教会を建てたいところです。
カジノ! 歓楽街! コロシアム!
確かに、勇者はよく訪れるようになりますね。
そういう意味ではカジノはよいです。
あとは兵器工房だな。
新しい兵装が開発されるからな!

スキルを見てみよう

ゲーム内の人材や勇者は、さまざまなスキルを持っています。

これらのスキルはパラメータウィンドウで確認することができます。それぞれのスキルにカーソルを合わせることで、スキルの効果の説明を見ることもできます。

左の図は、スキルのごく一部です。
他にもたくさんのスキルがありますので、ゲームの中で確認してみてください。
王族は必ず「王家の誇り」をもっています。
自分の国を強く想う、それが王の姿ですからね。
オレは「匹夫」「お金の匂い」だ。
あと「威厳」もあるぞ。
ちなみに私には「清貧」もついてますよ。
まあ、王様が直接仕事をするわけじゃないからな。
部下や勇者のスキルを気にするべきだ。
だからオレは「威厳」だけあればいいんだ。

勇者にお願いをしてみよう

勇者の呼び出しを部下に命じると、呼び出された勇者が進行フェーズで王宮を訪れます。

そこで勇者にお願いをすることができます。

『アイテムさがし』『資源さがし』は、文字通り、自国のエリアにアイテムや資源がないか勇者に調査してもらいます。

『魔王軍と戦え』は、魔王が支配するエリアに勇者が殴りこみ、支配エリアを開放してくれるというものです。
開放に成功すると、魔王の支配エリアは空白地となります。
また、魔王の本拠地を指定することで、魔王に直接対決を挑ませることもできます。

『エリアの調査』は、自国や他国のエリアを、部下が行うより強力に調査してくれます。

『ダンジョンの調査』『遺跡の調査』を勇者に行わせると、勇者はダンジョンの探索を行い、ダンジョンにいるボスを退治してくれます。うまくいけば、勇者自身のレベルもアップも望めます。
遺跡はダンジョンと違いモンスターが出現せず、勇者は安全に経験値を稼ぐことができます。

もし自国の王女が魔王にさらわれている場合、勇者に『王女の救出』を依頼することもできます。

『エリアの問題解決』は、支配エリアで起きている問題を勇者に解決してもらうことができます。

勇者へのお願いは、こちらからアイテムかお金を勇者に提示して、勇者がOKしてくれたときに聞いてもらえます。
自分の国のことを好きな勇者ほど、安く依頼を受けてくれます。

また、勇者を呼び出してその場で捕えることも可能です。
勇者には色々お願いをしてみるとよいですね。
勇者たちにも良い経験になりますし、勇者のレベルが上がればいつか魔王を倒してくれるはずです。
オレは捕まえるとき以外で勇者を呼び出したことがないな。
自発的に事件を解決してくれる勇者がお城にやってくることもありますね。 そんな時は褒美をはずんであげたくなります。
オレは追い返すか、1sしかくれてやったことがないな。

他国にお願いをしてみよう

外交コマンドで、直属の部下に命じて『使者を送る』を実行すると、使者に行った国の国王と進行フェーズで謁見することができます。

その際、相手の国の王様にお願いをすることができます。

『援助のお願い』をして相手の王に受け入れられると、その国から資金援助をしてもらう約束をします。近いうちにその国から援助の使者がやってきてくれます。

『捕虜の返還』は、自国の部下がその国の牢屋にいるときに実行できます。王が受け入れると、捕虜は近いうちに開放されます

『婚姻関係を結ぶ』は、相手国の王と性別が逆の子供が自国にいる場合、その国の王と子供とが結婚してくれるようにお願いします。受け入れられた場合は子供がその国の王の伴侶となり、その国は同盟国となります。

『併合を提案する』は、相手の国の王に、自分の国の軍門に下るように宣告します。相手の王が受け入れた場合、その国が所持していたアイテムと支配エリアをすべて自分のものにすることができます。

『挨拶して退出する』を選ぶと、軽い挨拶ののち退出します。その後しばらくその国に滞在し、友好を深めて帰国します。
自国でどうしても解決ができないとき、他国に頼るのも一つの手段ですね。
いつか恩返しをするくらいの気持ちで、胸を借りましょう。
さんざん援助を引き出して、相手を弱らせて、叩き潰すほうがいいんじゃねえか?
どうしてそう乱暴な考え方ばかりするんですか。
じゃあ、さんざん仲良くして併合の提案だな。
平和的だろ?

魔王にお願いをしてみよう

外交コマンドで、直属の部下に命じて『使者を送る』を実行する際、対象の国が魔王の国だった場合、普通の国と異なったお願いをすることができます。

『魔物の派遣をお願いする』を選び、エリアを指定すると、魔王はそのエリアに魔物を派遣し、エリアを荒らしまわってくれます。

『ダンジョンの占拠をお願いする』を選び、ダンジョンを指定すると、魔王はそのダンジョンに魔物を派遣してくれます。その魔物はダンジョンのボスとなり、やってくる勇者と戦います。

『エリアの侵攻をお願いする』を選び、エリアを指定すると、魔王はそのエリアに魔王軍を派遣し、そのエリアを侵略してくれます。

『王になりすましてもらう』を選び、国を選択すると、魔王の部下がその国の王とすり替わり、悪政の限りを尽くします。王がすり替わっている間、その国は戦争を好むようになります。

『魔物を貸してもらう』を選ぶと、魔王の部下を1人、自国の部下として使うことができるようになります。魔族は強力な兵と能力を持っていますが、しばらくするといつの間にかいなくなってしまいます。

『王女をさらってもらう』を選び、国を選択すると、その国にいる王女を魔王がさらい、この世界のどこかのダンジョンに隠します。解決するには勇者にお願いするしかありません。

また、これら魔王の動きは晩餐会で噂にもなります。晩餐会を開いて魔王の噂を聞きつけるのも一つの手です。
魔王にお願いとは、感心できませんね。
なんでだ?
魔族のレンタルなんてすごくいいぞ。
何といっても戦争に強い!
あなた、本当に世界を平和にするつもりがあるのですか?
オレはオレがよければいいんだ!
ただ一つ注意したほうがいいのが、魔王は仲良くなるとやたらと使者をよこす。
金を脅し取られたり、住民を差し出せとか、しまいにゃあ部下や子供を差し出せと言ってくる。
ただ、魔王を怒らせると怖いからなあ。
味方にしても敵にしても怖いのが魔王、ということですね。
それなら私は魔王と敵対したほうがマシです。

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